尾木ママ 高齢ドライバーの“衰え”確認へ自転車活用を提言

2019年06月17日 11時17分

尾木ママ

 教育評論家の尾木直樹氏(72)が16日、ブログを更新した。

 70代や80代の高齢ドライバーによる交通事故が後を絶たない。アクセルとブレーキを踏み間違えたり、急な方向転換に対応できなかったり、明らかに加齢による影響が顕著となっている。巻き込まれる被害者は悲惨なケースが多く、社会問題化している。

「亡くした命の重みを何処まで実感しているのかしら?!」と書き出した尾木ママは、自動車に乗るまでもなく心身の衰えを確認する方法があると指摘した。

「高齢者の空間認知能力や反射神経、判断力、どんなに落ちてきているか わざわざ自動車で運転チェックしなくても自転車に乗ってみて下さい!」と訴えた。

 自動車を運転するような高齢者は移動に自転車を使うことには疎遠になっているかもしれない。しかし、反射神経などの感覚は細かく確認できるという。

「多分若い頃のようにスイスイと乗降り出来ません 後ろ振り返って安全確認しようにも、身体が後ろ向かないことにびっくりさせられます!」と実体験を告白。

 そして「自転車ですらかなり危険なのに走る凶器にさえなりかねない恐れある現在の車で高齢者に安全運転しろって言うのは無茶な要求ではないでしょうか?」と疑問を投げつけた。

 自動車に代わる高齢者向けの移動手段の開発、確保は緊急の課題であると強調。

「亡くした命 二度と何年たっても戻らない 遺族や被害関係者の気持ちも察していただきたいですーー 命ほど重いものこの世にありませんからーー」と力を込めた。