舛添要一前東京都知事(70)が13日、ツイッターを更新した。
13日、中東のホルムズ海峡で日本の「国華産業」が運航するタンカーが何者かに2度、攻撃を受けた。船員は全員脱出し、無事だったものの、1人が軽いケガをしたという。タンカーは黒煙を上げて炎上した。
舛添氏はネットニュースの写真を引用し「オマーン湾で被弾した二隻のタンカー。写真の『フロント・アルタイル』は船体中央部で爆発、火災。日本の『コクカ・カレイジャス』の出火は消し止めたが、無人で漂流中。ホルムズ海峡、波高し。イラン訪問中の安倍首相に冷や水をかけたような状況だ」とツイート。
さらに「二隻のタンカーが被弾した場所。ホルムズ海峡が閉鎖されれば、オイルタンカーの航行は不可能になり、世界の原油供給に影響する。今回の事件で、原油価格が急騰。私たちの生活を直撃する」と事件の影響を危惧した。