落語家の立川談四楼が12日、ツイッターを更新した。

 国会では老後に2000万円足りなくなる問題が焦点となり、年金制度の崩壊がささやかれている。

 それを日本共産党の小池晃書記局長(59)に突っ込まれると、安倍晋三首相(64)は言葉に窮し、意味のない議論を繰り返した。

 談四楼は、そのやりとりを振り返り「安倍さんが年金問題で『じゃあどうしたら?』とスネるから、小池晃さんは『大企業(内部留保425兆円)に中小企業並みの法人税の負担を求めれば4兆円、平等に所得税を上げれば3兆円出てくる』と提言。すると安倍さん『富裕層の税金を上げるだなんてバカげた政策だ』だって。まさかここまで経済音痴とは」と安倍首相を切り捨てた。

 小池氏は「景気が後退しているときに、消費税を増税することこそ、『ばかげた政策』ですよね」とツイッターで同意。

 談四楼は「庶民にカネが回り、消費し、そこで初めて景気が回復するという真理を、安倍さんが理解しないのが不思議です。支持層しか見てないからでしょうか」と追及した。