昨年の大ヒット映画「アリー/スター誕生」で米歌手レディー・ガガ(33)と共演し、ガガとの熱愛が噂された同俳優ブラッドリー・クーパー(44)が先日、4年間連れ添ったロシア出身のスーパーモデル、イリーナ・シェイク(33)と破局したことが分かった。

 米芸能誌「ピープル」は今週、「『スター誕生』の後、ブラッドリーとイリーナの関係は変わってしまった」と報じ、破局の陰にはガガの存在があったことをほのめかした。

 同映画は、ブラッドリーにとっては初の監督作であり、米アカデミー賞8部門でノミネート。主題歌「シャロウ」で歌曲賞に輝いた。物語は、人気のピークを過ぎて酒とドラッグにおぼれるカントリー歌手ジャック(ブラッドリー)と、ジャックが場末のバーで発掘した若い歌手アリー(ガガ)との愛を描くが、やがて2人は実生活でも熱愛がささやかれるようになった。

 というのも、ガガも2月に自身のエージェントで婚約者だったクリスチャン・カリーノ氏と破局したばかり。ガガは当時、カリーノ氏とは「ただ、うまくいかなかった」と説明していたが、やはり原因はブラッドリーの存在との見方もあった。

 そんな中、トーク番組に出演したガガは一連の熱愛報道を否定。ブラッドリーについて「素晴らしいビジネスパートナー」と強調していた。

 だが、ピープル誌は関係者の話として「『スター誕生』の長い撮影期間中、ブラッドリーの気持ちは(イリーナから)完全に離れてしまった」と伝えた。同誌によると、ブラッドリーとイリーナは互いを避けるようになり、一緒に過ごすことがなくなったという。2人の間には2017年に誕生した2歳になる長女がおり、これからは共同で養育していくとしている。

 これでブラッドリーもガガ同様、フリーになったことで2人の今後に注目が集まることは確実だ。