天童よしみと“ショッピングモールの歌姫”異色コラボを実現させた鶴瓶の人間力

2019年06月12日 17時00分

鶴瓶が天童(左)と半崎をつなげた

 演歌歌手の天童よしみ(64)が11日、都内で新曲「大阪恋時雨」(19日発売)の公開レコーディングを行った。

 天童にとって初めてのラブソングになる同曲は、“ショッピングモールの歌姫”ことシンガー・ソングライター・半崎美子(38)が2015年に作った楽曲。それを天童がソウルバラードにアレンジした。関西弁の歌詞に天童は「北海道出身の半崎さんがよくぞ作ってくれた。この曲を歌うことは歌手冥利に尽きる」とコメントした。

 2人は違うレコード会社に所属しているので、まさに異色コラボともいえる。実現には、2人の共通の知人、笑福亭鶴瓶が縁を取り持ったという。

 今回の経緯について天童は「鶴瓶師匠から突然電話があって『(曲が)もう泣けてしょうがないんや。これはよしみちゃんに歌ってほしいんや』と言われたんです」と明かした。さらに「ユーチューブで歌を聴いたところ『あんたがそばにおるだけで なんで泣けるんやろ』の歌詞で泣いた。鶴瓶師匠も同じ歌詞で泣いていた。歌詞がズドーンときて…」とも語った。

 半崎も「レコーディングに立ち会った時、この曲が生まれたのは、いつか天童さんに巡り合うためだったのかなと思った」と感極まった様子だ。

 今後は、天童も半崎のようにショッピングモールでコンサートを行う予定。天童は「半崎さんが歌姫なら、私はおかんで頑張りたい」と笑わせた。

 芸能関係者は「鶴瓶は事務所やレコード会社の垣根を越えて、誰とでも分け隔てなく接するので交友関係が広い。レコード会社が違う歌手同士のコラボはなかなか難しいが、鶴瓶だからこそできたマッチングと言える」と指摘する。

 2人の化学反応で生まれ変わった楽曲は注目を集めそうだ。