上田慎一郎監督の新作は3監督で製作「いい意味でのいびつさが魅力」

2019年06月07日 17時46分

前列左から浅沼直也監督、上田慎一郎監督、中泉裕矢監督

 映画監督の三池崇史氏(58)、上田慎一郎氏(35)が7日、都内で行われたデジタルシネマ映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」(7月13~21日)記者発表会に出席した。

「SKIP――」は今年で16回目を迎えるデジタルシネマの国際コンペティション映画祭。同映画祭で2009年に「ロストパラダイス・イン・トーキョー」で長編部門SKIPシティアワードを受賞した白石和彌監督は今では日本屈指の監督として活躍している。

 国際コンペティション部門の審査委員長を務める三池監督は「審査員という肩書だけでもむずがゆいものがありますが、審査委員長となると開き直るしかないですね。映画祭は(自分の作った作品が)自分を違う場所に連れて行ってくれる場所」と話す。一方、国内コンペティション部門の審査委員長を務める荻上直子監督は「憧れの三池監督に会えるのを楽しみにしていました。あとで一緒に写真を撮ってください!」とちゃめっ気を見せた。

「カメラを止めるな!」の上田監督は同作にスタッフとして参加していた浅沼直也監督、中泉裕矢監督との3監督で製作した作品「イソップの思うツボ」(8月16日公開)がオープニング上映される。

 3人は同映画祭が出会いの場だったそうで、上田監督は「短編部門に中泉さん、長編部門に浅沼さんがいました。まさか3人で監督する日が来るとは思わなかった。すったもんだでしたが、3人の色が混ざり合った、いびつさ、いい意味でのいびつさも魅力になっています」と語った。