元大阪市長の橋下徹氏(49)が6日、ツイッターを更新した。

 北方四島を「戦争で取り返す」などと発言した丸山穂高衆議院議員(35)に対し、同日、国会では与野党が共同で提出した「糾弾決議案」の採決が行われ、全会一致で可決された。

 丸山氏は衆議院本会議を欠席した。

 橋下氏は「丸山氏は自ら議員を辞職すべきだ。丸山氏のことは嫌いで、氏がいるから日本維新の会も嫌いになった。ただし選挙での勝敗を気にしなければならない政党とは違い、有権者が選んだ議員が集まる国会において、『品』なるものを基準にメンバーの資格審査をすることには反対」とのコメント。

「もしやるなら、資格基準を事前に明確化・ルール化すべきだ。議事妨害、審議妨害は除名・けん責理由になるだろうが、丸山氏は診断書提出の中、弁明書を一応出しているし、今の国会でのヤジやプラカード、採決時のドタバタなどの酷さと比べるとどうなのか。選挙において有権者が落選させることが筋」との見方も示した。