コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪に問われたテクノバンド「電気グルーヴ」のメンバー・ピエール瀧こと瀧正則被告(52)の初公判が5日、東京地裁で開かれた。

 一般傍聴席(21席)には1266人が並び、倍率は約60倍。ASKA(2014年=覚醒剤取締法違反罪)は120倍。抽選倍率の過去最高は酒井法子(09年=覚醒剤取締法違反)の約330倍。

 4月4日に保釈された瀧被告。地裁入りの際にはカーテンで遮られ姿を確認することはできなかった。