セクシー女優の戸田真琴(22)、大槻ひびき(31)がこのほど、Vシネマ「団地妻は、わけあってヤリました」(リバプール)のDVD発売記念イベントを都内で行った。

 昭和を感じさせる「団地妻」の文言。主演の戸田は夫の浮気発覚をきっかけに、別の男性と関係を持ってしまう。昼下がりに談笑する大槻ら団地妻は、それぞれが胸の内に問題を抱えている。

 戸田は「今までの作品の中でも個性的な内容です。普段やらない長回しとか、撮り方もこだわりが強い作品です。出演者も舞台だっったり、お笑い芸人さんだったり、個性的な方ばかり。いつもと違う演技ができたと思います」と撮影を振り返った。長回しがプレッシャーだったという大槻は「今までで一番、台本を読み込んで、気合をいれて撮影に臨みました」と笑った。

 お互いの演技について聞くと、戸田は「大槻さんはキレイで悟りを開いているのかなっていうくらいの人格者。とても尊敬しているのですが、作中ではちょっとスレている感じの元ヤンみたいな役。その演技をしているのがかわいくてキュンキュンしちゃいました」。大槻は「まこりんは清楚な感じだけどイケないことをしちゃう若妻役。その役になりきって、さすがまこりんだなって思いました」と称賛。自身については「元ヤンは強い口調のシーンがあって一番苦手な役でしたが、2人(戸田、 川上奈々美)に影響を受け、助けてもらって無事に終えることができました。思い出に残る作品です」と仕上がりに自信を見せた。

 本作のテーマである不倫について、戸田は「個人の自由かなって考える部分もありますが、私がされたら超ヤダッて思いますね」、大槻は「したことがないので、実際の心境がどうなのか分からないのですが、お芝居で不倫するのはすごく興奮しました。してはいけないことをするスリル感は誰でもあると思う。団地妻になりきってやりました」と笑った。彼氏の浮気サインを見抜くには?の質問に大槻は「会話や連絡、メールが少なくなったりしたら怪しい」とニヤリ。2人は「ケータイのチェックとかはしません!」と声を揃えた。