“カラオケ王”海蔵亮太 亡き祖父のために「歌っていきたい」

2019年05月30日 20時00分

ライブコンベンションを行った海蔵亮太

 身長188センチの大型新人歌手・海蔵亮太(28)が30日、都内で100人のファンを招き、ライブコンベンションを行った。

 海蔵は過去に世界カラオケ選手権を2連覇しており、「THE カラオケ★バトル」(テレビ東京系)、「全日本歌唱力選手権 歌唱王」(日本テレビ系)などのカラオケ番組でも、常に上位争いをしてきた。

 メジャーデビューして1年。カバー曲「愛のカタチ」が、4月の有線問い合わせランキングで1位を記録するなどヒットの兆しが見える。

 この曲はシンガー・ソングライターの中村つよしが、認知症に侵された祖母と祖父の夫婦愛を歌ったもので、海蔵の圧倒的な歌唱力で多くの人を感動させている。

 海蔵は先月下旬に闘病中だった祖父を亡くしており、歌声に実感がこもる。「最近亡くなった九州のおじいちゃんを思いながら歌っている。認知症だったので、この曲を歌っていろいろ考えさせられた。昨年、デビューしたころには、病気が進んで僕のこともわからなくなっていた。仕事で臨終に間に合わず、葬儀場でこの曲をかけてもらった。せめてものおじいちゃん孝行ができたと思う。いい歌なので、これからも歌っていきたい」と言う。

 そして、ファンを前に「応援してもらっているのを感じて、改めてこれからも頑張らなきゃいけないと思った」と気を引き締めた。