【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】KAT-TUNの元メンバー・田口淳之介と“内縁の妻”小嶺麗奈の両容疑者が、大麻所持の疑いで逮捕された。ピエール瀧被告がコカイン使用で逮捕されたばかりなので、驚きの声が続く。

 ナインティナインの岡村隆史は「もう初めて聞く、葉っぱを潰すようなやつ(グラインダー)。あんなんて、もう本格派というか、スゴい人しか持ってはれへん、それ用のやつなんですってね。大麻を均等にすり潰す用の機械なんですって。そんなん、どこで売ってんの?って思わへん? それ買った時点で、それ専用やねんからさ、足つくと思わへん?(中略)この間、ピエール瀧さんのところであったところやのにな。部屋に無造作に置いてあったっていう。そんなん、常に吸える状態にあったっていうことやもんな」と、彼らの野放図に絶句する。

 おぎやはぎの小木博明は、2017年に乗用車内で若干量の乾燥大麻を所持した疑いで現行犯逮捕されたKAT-TUNの元メンバー田中聖(不起訴処分)を引き合いに出し「なんかKAT-TUNって多いな。元KAT-TUNって、そういう宿命なのかな、しなきゃいけない宿命」とやゆする。

 さらに小嶺容疑者が「私1人でやりました」と言い、「2人のもの」という田口容疑者と食い違っている件にも触れる。

「いいシーンだね。小嶺麗奈、いいね。いいねっつっちゃいけないのか。映画のワンシーンとしてね。映画だったら『すてきな女性だな』って思うけども」と感想を語る。

 土田晃之は、大麻は持っていた場合に逮捕され、その使用では処罰されないことを不思議がる。

「これが一番よく分からなくないですか。だから最初、『私のものです』とか『2人のものです』っていうのが問題になってたんですもんね。1人が所有してたとするならば、もう1人は別に問われない、みたいな。でもこのルールで言うと、使っても大丈夫ってことですもんね。でも、使うには持ってなきゃいけないからってことでしょ。検査して使ってたとしても、その時、持ってなかったら捕まらないの? 意味分かんないですよね」と疑問を呈す。

 ちなみに岡村は、趣味でDJをやっていることがきっかけで、マネジャーに薬物を警戒されている。「またこんなんあったらやな、言われるわけですよ。『あんまりDJとかやらんといてくださいね』って。趣味やで。『趣味でDJやることもアカンのかいな?』って言ったら、『あんまりその、イメージが…』って。ほんなら、もういつでもとってくれ、と。もう血液でも毛でも全部とってくれっていうねんけどもやな。六本木なんかめったに行けへんやん」と反論している。

☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。