みやぞん骨折で「イッテQ」打ち切り免れない!?

2019年05月30日 11時00分

ケガをしたみやぞん

 日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分)が、またやらかした。お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞん(34)が、24日にインドで行われたロケ中に、左足首を骨折していたことが28日になって同局から発表された。視聴率でもテレビ朝日に後れを取り始めた日テレ。関係者から「視聴率のため無理をさせたのでは」との声も上がり始めている。“ヤラセ祭り疑惑”に次いで今回の事故。もはや打ち切りは免れない!?

 昨年は、同番組の祭り企画がヤラセだったと疑惑の目を向けられ大騒動になった「イッテQ」が次はタレントの事故だ。

 日テレによると、みやぞんは24日、ジャンプして火の輪をくぐる挑戦で着地の際に左足首をひねった。帰国後の27日に病院で診察を受け、左足首の骨が約7ミリ欠けていることがわかった。同局は「マットを敷くなど安全に配慮して行っておりましたが、このような事態になったことをおわび申し上げます」とコメント。撮影した場面を放送するかどうかは検討中だという。

 ケガの状態は全治約2か月で、今後は足に負担がかからない形で仕事を続けるようだ。ある局内関係者は「今後は最低でも1年間は日テレがみやぞんの仕事を保証する形になる。ゴールデン、プライム帯の番組に優先させてゲストとして出演させます。ケガの回復次第では、深夜帯で冠番組を立ち上げフォローすることまで検討しています」と最大限の誠意を示し事務所の理解を得ようとしているようだ。

 日テレとしてもロケには最大限の注意を払っていただろうが、今回のアクシデントの背景には若手芸人や制作会社関係者などからは「日テレの中で焦りもあるのでは」との声も上がっている。

「インドまでスタッフを連れて行った制作費は計500万円弱。最近は同時間帯のテレ朝の『ポツンと一軒家』に視聴率で負けているため、推測ですが、みやぞんにかなり無理をさせたのではないか。日テレ側は安全性について確認したと言っているが、かなり怪しいとの声は少なくない」とある制作会社関係者は言う。

 当のみやぞんは自身のツイッターに動画を載せ「今日も楽しく仕事しております。何か、お騒がせしてすいません」とあいさつ。続けて左足を両手で軽く叩きながら「全然大丈夫ですから心配しないでください。今日も明るく楽しく、やるぞ、やるぞ、やるぞー。みやぞんでした。イエーイ!」と心配ないことを元気にアピールした。

「みやぞんの対応は解釈によっては『日テレには責任がなく、悪いのは自分』とも取れる。何か気持ち悪い。そもそも若手芸人が日テレを批判できるわけがない。これも芸人たちを動揺させている」(同関係者)

 みやぞんの対応で「たいしたことではない」と印象付けようとしているのだろうが、それが逆効果との見方もある。

「日テレ側が最も恐れているのが視聴者の批判。ヤラセ疑惑に続いて出演者にケガをさせた。これが視聴率を取らんがための無謀な企画だとしたら、かなりヤバいです。現在、番組休止も真剣に検討している」(事情通)

 6月の人事で「イッテQ」のプロデューサーが代わるという。「表向きはただの人事異動だが、もちろん理由は違う。局内では祭り企画のヤラセ疑惑の責任を取っての交代というのが定説」とは日テレ関係者。

“今さら”感は否めないが、プロデューサーが代わる前に起きた今回の事故。大久保好男社長は先日の定例会見で、全日、ゴールデン、プライムとすべての時間帯でテレ朝に、週間3冠王を奪われたと発表したが、対応次第では年間王座を奪還するのは難しいかもしれない。