misono 診察にも治療にも必要なのはお金「きれいごとを言っちゃいけない」

2019年05月21日 19時12分

トークショーを行ったmisono

 あの有名人が、結婚式のビデオレターに出演! 歌手のmisono(34)が19日、福岡のベルクラシック福岡大濠と山口のベルクラシックマリアージュ下関で、トークショー「ウチが思う結婚」(入場料2000円)を午前と午後の“ダブルヘッダー”でこなし、今後、同結婚式場で開かれる披露宴のビデオレターに出演すると明かした。

 現在、夫のドラマー・Nosuke(29)が精巣がんで闘病中。misonoは「基本的にお祝いごとは友情出演してノーギャラでやらせてもらってきたから、お金を取りたくなかったし、最初はmisonoのビデオレターを欲しい人がいるわけないと断った。マジでご祝儀もお見舞金も受け取らなかったので。しかもビデオコメントって意外とウケないし。会場、ホンマに盛り上がる?」と切り出した。

 実はビデオレターには苦い思い出がある。「以前、知り合いのお祝いコメントをアカペラやトーク盛りだくさんで撮ったのに、会場の映像を見せてもらったら、キュルキュルっと編集で早送りされていて数秒になっていた。揚げ句、皆さん食事していて見ていないし、酔っ払っているから聞いていない」

 だが、夫の治療費がかさみ、背に腹は代えられない状況であるのは事実だ。「お金がないと生きていけないんだと気づいた。お金がないと診察も受けられないし、治療もできない。さらに自分も体調不良なので、かなりお金がかかっている。働いても働いても病院代で終わる。旅行に行くわけでも、おいしいご飯を食べるわけでも、いい家に住んでいるわけでもないのに。きれいごとを言っちゃいけないな。これがリアルだよなと思う」

 大義名分もある。昨年、大手のエイベックスを退社したのは、もっと人の役に立ちたいとの思いからだった。「活力は、人が喜んでくれるところでしかない。だから、皆さんが望むのであれば全然やる。やりたいことではなく、求められていることをやる。離婚したら、この仕事はできないし」とジョークを交えながらウエディング事業への進出を宣言した。

 最近のmisonoは本業の歌手だけではなく、女優業、声優、ものまね、バラエティー、ユーチューバーと活動の範囲を広げており、ボランティア活動や海外での活動も目立ってきている。

 最後にmisonoは「何か歌いましょうか」と、ミュージカル「アニー」の名曲「トゥモロー」をアカペラで熱唱。「歌は30歳でやめて、4年間CDも出していない」と謙遜しながらも、抜群の歌唱力で聴衆を酔わせた。