「戦争発言」で物議を醸した丸山穂高衆院議員(35)は依然として辞職を拒否している。

 丸山議員は北方領土の国後島について、酔った状態で関係者に「(ロシアと)戦争しないと、この島は取り返せないのでは」と発言。日本維新の会を除名になった。

 一方、野党からは議員辞職も迫られているが、15日、ツイッターで「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います」「可決されようがされまいが任期を全うする」などと、真っ向から反撃することを宣言した。

 こうした強硬な態度を取り続け、反省の色も見えない丸山議員に対し、ネット上はさらに過熱。一部からは物騒な発言も飛び出している。

「戦争したかったらテメエのポケットマネーでやれや。テメエだけで行け!!!!(中略)今後、酒飲んでテレビに出てアゴ垂れたら、殺すぞ」「ロシアと戦争をして混乱の中で島を乗っ取る。これが言論の自由なのか? 丸山ほだかを殺すも言論の自由で許されるのか?」など大荒れ状態だ。

「戦争=人殺し」を容認するなら、こうした殺害予告に対しても反論できないことになる。

 外交問題にもなりかねない暴言を吐いたのに居直った丸山議員。生活費となる血税を納めることに難色を示す国民も激増している。

 一体、いつまで虚勢を張り続けるのか。