稲垣吾郎 クリムト展で音声ガイド「大役を任せられて光栄」

2019年05月14日 21時35分

稲垣吾郎

 元SMAPの俳優・稲垣吾郎(45)が14日、東京・台東区の東京都美術館で行われた「スペシャルサポーター稲垣吾郎さんが誘うクリムトの世界」取材会に登場した。

 19世紀末のオーストリア・ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトは、華やかな装飾性と世紀末的な官能性を併せ持つ作品で人気を誇る。東京都美術館では7月10日まで「クリムト展 ウィーンと日本 1900」を開催し、稲垣はそのスペシャルサポーターに起用された。

 昨年春にウィーンでクリムトの作品を鑑賞し「去年の春に舞台でベートーベンを演じることになったので、初めてウィーンを訪れて、それでクリムトを鑑賞する機会があって偶然、縁があって、今回サポーターを務めることになりました。不思議ですね」と振り返った。

 同展の音声ガイドでもゲストナレーターを担当しており「ヨーロッパの歴史や文化には興味がありますし、大役を任せられて光栄ですし、音声ガイドは初めての挑戦。分かりやすく見ていただけると思います。あまり出しゃばったりしないように、さりげなく皆さんの耳に届きやすいように意識しました」と話した。

 取材会では「ユディトⅠ」(1901年)、「ベートーヴェン・フリーズ」(1984年 原寸大複製/オリジナルは1901―02年)を紹介。その魅力について「変化していく激動の時代の中で、抑制されていた概念を解放してくれた人物。時代が必要としていたのかな」と話した。