テレビ界が「東大生」を重宝するワケ

2019年05月15日 11時00分

 テレビ界で新潮流となっているのが東大生を主役にしたバラエティー番組だ。各テレビ局がネットや新聞などに発表するラテ欄には「東大」の2文字が必ず躍っている。

「東大生をネタにしたバラエティー番組は恐ろしいほどありますね。先駆けとなったのが日テレの特番『頭脳王』。この番組に触発される形でフジテレビが『さんまの東大方程式』を立ち上げた。さらにTBSは2017年に番組タイトルそのままに『東大王』をスタート。さらにフジテレビは東大生キャラを生かした発展系の番組『今夜はナゾトレ』を放送するんです。パズル的要素のある脳トレ問題を、東大生や京大生が出題するという設定で高視聴率を取っている」(制作会社プロデューサー)

 テレビ界を取り巻く東大ブームから大スターも生まれていると言う。「今夜はナゾトレ」で一躍、有名になった松丸亮吾君だ。

「松丸君は先にテレビ界でメンタリストとして活躍するDaiGoの実弟なんです。いまやジャニーズのタレントにも負けないイケメンぶりと知性で女性視聴者層のハートをワシづかみにしているんです。昨年出版した『東大 松丸式 数字ナゾトキ――楽しみながら考える力がつく!』(ワニブックス)はミリオンヒットを記録。講演会の企画も舞い込んでおり、兄を抜く日も近いと言われています」(関係者)

 テレビ界で東大生が大ウケしている理由は「一つはギャラの安さです。彼らは需要がある割に、お金にこだわりがない」(関係者)

 もう一つは芸人もビビる独特なキャラクター。

「イケメンキャラもいればイタいキャラ、天才キャラ、ロボットキャラなどさまざまな個性がいるんです。しかも、彼らは頭がいいため、こちらが望んでいることをすぐに理解してやってくれる。本当に重宝する存在なんです」(芸能プロ関係者)

 現在、NHKなどでも東大生を主人公にした番組作りを検討し始めたという。東大ブームがそこまで来ている。