「戦争で取り返す」丸山議員を著名人が猛批判 野党からは「戦後最悪の国会議員」の声

2019年05月14日 09時40分

ピンチの丸山議員

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)が議員辞職待ったなしの状態となった。

 丸山議員は11日、北方領土の国後島について「戦争しないと、この島は取り返せないのでは」などと問題発言した。

 しかも、2015年12月に都内で飲酒トラブルを起こし、生涯禁酒を宣言していたにもかかわらず、酔っていた。

 すぐに謝罪したものの、もはや騒動は収まらない。

 東大卒の虎の威を借り、高圧的な態度もかねて批判を浴びていた。今回、議員にあるまじき言動には、著名人や野党議員からも議員辞職を求める声が殺到している。

 タレントの麻木久仁子(56)は13日、ツイッターで「ビザなし交流というとてもデリケートなシチュエーションで酔って放言。よりにもよって戦争で故郷を奪われた人を目の前に。何しに行ったのか」と厳しく批判した。

 立憲民主党の蓮舫副代表(51)は「ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長が日本維新の会の丸山穂高衆院議員が『戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか』と元島民に発言したことは『日ロ関係の流れの中で最もひどい(発言だ)』と発言」と紹介し、国際問題に発展したことに不快感を示した。

 同党の有田芳生氏(67)は「再度飲酒したらという自分のケジメを破ったレベルの問題ではありません。日本の国会議員として完全に失格であることを国際的に公言したからには、即刻辞職しなければなりません。戦後の出発点を真っ向から否定する暴挙です。戦後最悪の国会議員でしょう」とめった斬りにした。