13日の日本テレビ系「スッキリ」は、眞子さまとのご結婚が延期になっている小室圭氏(27)を特集した。

 弁護士資格取得のため米国フォーダム大留学中の小室氏だが、代理人弁護士が「日本で弁護士をやるとも決まっていません」と将来プランは「白紙」と発言し、物議を醸している。

 また、母親の元交際相手との金銭トラブルは未解決で、奨学金の受給についてもネット上では「皇室を利用している」として厳しい批判にさらされている。

 そうした中、小室氏は眞子さまとは留学中も連絡を取り合っており、結婚を早められるよう努力しているという。

 バッシングが圧倒的に多い背景には、小室氏が説明責任を果たさないまま、重要問題を後回しにしているとの印象があるからだ。一部では留学自体が「逃亡」と受け止められている。

 ただ、MCの加藤浩次(50)は母親の金銭トラブルについて「これ、どういったことが(小室氏の)責任になってくるのか? 週刊誌なんかでは、お母さんの問題がずっと取り上げられて、小室さんも巻き込まれているというか、その中に入ってしまっている。小室さん個人をちゃんと見ていくっていうのは今後、大事」と指摘。

「元婚約者の方、お母さんとお付き合いされた方は『いやいやお金返さなくていいなんてオレ、言ってない』。でも、お母さんにしてみれば『あれは差し上げるって言われましたよ』。ここのぶつかり合いだからここに関してはこれ以上、進まない。ここの解決ってあるんだろうか?」と首をひねった。

「『そこ(母親の金銭トラブル)があるから、小室さんも』というのは違うような気がする。小室さんは相当、頑張ってらっしゃるなと思う」とも語った。

「あまり答えのないことが課題として小室さんにあるような気がボクはしちゃって…」と続けた加藤に対し、国際弁護士の清原博氏(48)は「(課題は)秋篠宮さまがおっしゃっている、国民が祝福できる環境をつくるということ。そこに向けて具体的に何をするべきか、考えてらっしゃると思う。どういう着地点があるのかっていうことを長い目で見てもいい」と話した。

 留学は2021年5月に終了する予定。その後、弁護士資格を取り、日本で活動するためには米国で少なくとも2年以上の実務経験が求められるなど、小室氏が描く理想への道のりは長い。
 
 ただ、加藤は「一生懸命、頑張っている実像は分かりましたね」と金銭騒動とは切り離し、海の向こうで孤軍奮闘する小室氏の姿に共鳴する姿勢を示した。