元JKT48でジャカルタを拠点に活動するタレント・仲川遥香(27)が11日夜、自身のSNSで4日に実姉が死去したことを明らかにした。

 仲川は「実は日本に帰ってました。先週5月4日に私の姉が亡くなりました。私の大切な大切なお姉ちゃんが亡くなったと聞いて急いで日本に戻りました」と報告。続けて「いつも優しいお姉ちゃん。小さい頃からいつも側にいたお姉ちゃんがもう側にいて一緒に笑ったり喧嘩したりできなくなる。今この文を書いているだけでも涙が止まりません」と沈痛な思いをつづった。

 さらに「本当に信じられなくて信じたくなくてどうしていいか自分でもわからなくて。辛い。だってお姉ちゃんの声も聞けないんだよ。辛いよ。辛すぎるよお姉ちゃん。まだ28歳のお姉ちゃん。いなくなるなんて考えてもなかったから本当に本当に悲しいし涙が止まりません」と心境を吐露した。

 このまま、日本に完全に戻ることも考えたというが「今ではないと思ってます。それで帰国してもお姉ちゃんは喜ばないかなって」とジャカルタで活動していくことを改めて決意。「私はジャカルタにいたのでお姉ちゃんが亡くなる時病院に間に合わなかったです。正直後悔もしました。でもお姉ちゃんは私がジャカルタで活動しているのを、応援してくれてた。そしてジャカルタで沢山の家族のような人たちに出会えました」

 すでにジャカルタに戻っている仲川は激励のメッセージに感謝。仕事については「様子を見ながら始めたいと思います」と気丈につづった。また、12日に更新したインスタグラムに姉との幼少時のツーショット写真を掲載し「小さい頃からいつもお姉ちゃんにくっつき虫でした」と思い出を語った。

 AKB48の3期生の仲川は2012年にJKT48に移籍。16年にJKTを卒業したが、ジャカルタに残って芸能活動を続けている。