「BIGBANG」元メンバーV.Iに買春容疑追加で見えた韓国芸能界に巣食う闇組織

2019年05月10日 16時30分

スンヒョン氏に逮捕状が請求された

 韓国の人気グループ「BIGBANG」の元メンバーV.I(本名イ・スンヒョン=28)について9日、性売買、横領容疑で逮捕状が請求された。売春あっせんだけでなく、自身の買春容疑までもが追加され、改めて韓国芸能界の実態が浮かび上がった。

 本紙既報通り、スンヒョン氏は2015年に7人の日本人投資家のためにソウルで開いたクリスマスパーティーで、性的な接待のために女性を呼び売春させたとして売春あっせん容疑、役員を務めるソウルのクラブの資金を別のクラブの経費に流用した横領容疑で逮捕状が請求されていた。

 これに加え、ソウル地方警察庁が新たに「売買春容疑が適用された」と明かし、スンヒョン氏本人も買春していた容疑が浮上。

 韓国メディア関係者は「警察当局は日本人投資家接待に関与した17人の女性をはじめ、V.Iの周囲で売春していたタレントの卵のような女性らを徹底的に捜査し、V.I本人の買春を突き止めた。まだ捜査中だとして、その時期や相手など具体的には明かしてませんが、15年の日本人接待とは別の時期としている」という。

 一方、17年にフィリピン・パラワン島で開いた自身の誕生パーティーで招待客に売春をあっせんした疑惑もあったが「現地の風俗店関係者に150万円の料金を支払った事実は立証されていたが、現場が海外であること、女性たちがプロだったことなどから立件は見送られた」(同)。

 スンヒョン氏の一連の事件は薬物、買春、警察との癒着など、韓国芸能界の実態が明らかになったが、さらなる闇が見えてきた。

「女性には困らないはずのV.I本人の買春が示すのは、彼の周囲に組織的なグループがあって、普段から接待などで使っているので、たまには自分も…とビジネス上の付き合いから利用した可能性があるということ。芸能界での成功を夢見る女性がほとんどですが、いわば売春のセミプロ。彼女たちが、会員制アプリでV.Iらが共有していたセックス動画の被害者という構図です」と同関係者は話している。