相撲大好き芸人・タケタリーノ山口 夏場所の注目ポイントは北の富士氏の愛ゆえの毒舌

2019年05月09日 16時30分

相撲愛がほとばしるタケタリーノ山口

 大相撲夏場所が12日から東京・両国国技館で始まる。新大関の貴景勝(22=千賀ノ浦)らに注目が集まる中、“相撲大好き芸人”のお笑いコンビ「瞬間メタル」のタケタリーノ山口(43)が熱き「相撲愛」を語った。

 浅草で人力車を引いて20年。今でも現役車夫という異色芸人のタケタリーノだが、物心ついたときから「力士名鑑」が“愛読書”だったという。

「絵本より読んでました。もちろん中継も見ていて。初めて好きになったのは北の湖(第55代横綱)です」

 だが、当時の北の湖は引退前でピークは過ぎていた。その時に隆盛を誇っていたのが千代の富士(第58代横綱)だった。

「千代の富士がグンと勢いづいたころ、取組の結果を知らずに家に帰ったんですよ。で、母親に『今日の北の湖、どうだった?』と聞いて、千代の富士に負けたと知り『ちきしょー! 何だよ!』と泣いていましたね」

 現在、場所中は「NHKのBS中継を録画して見ています。1日5時間あって、さすがに三段目や幕下あたりまでチェックすると、体調がもたないので、十両から取組を見てますね」とのこと。

 そんなタケタリーノが「取組以外の楽しみがある」というのが、NHK大相撲解説者の北の富士氏の“毒舌解説”だ。

「例え方が面白いんです。まわしをつられて、負けた時には『鮭じゃないんだから! 足バタバタするとかしないと』と苦言を呈す。ほかの解説者は『鮭じゃないんだから!』とか絶対に言わない。北の富士さんが解説の時は欠かさず聞いてます」

 さらに「北の富士さんの孫弟子とかになると、さらに辛口になる。例えば隠岐の海に対しては『どうせコイツは稽古してねえんだろう』とか言うんですよ。でもこれが愛情の裏返しなんでしょうね」と、愛あるがゆえの毒舌が癖になるという。

 そんなタケタリーノは、6月2日に大相撲トークライブ「瞬間メタルとみよこのうっちゃりトーク五十七場所目 木馬亭スペシャル」を都内で開催予定。「ゲストに峰崎親方(元幕内三杉磯)をはじめ、豪華ゲストが勢揃いで、すでに採算が合いません」と苦笑いだった。

 この夏場所は北の富士氏の解説に注目してみては?