お笑いタレントのスマイリーキクチ(47)が8日、ブログを更新し、茨城・高萩市の市立中学3年の女子生徒(15)が自殺した問題に言及した。

 この生徒が所属する卓球部顧問の男性教諭は「殺すぞ!」「殴るぞ」などとの暴言を繰り返していたとされる。また、肩を小突くなどの行為もあった。

 スマイリーは「熱心と恫喝は違う。指導と脅迫も違う。この先教諭の個人情報が晒されると思う」とつづり、男性教師が世間から報復されるとの見方を示した。

 一方で個人情報の拡散は怒りに共感した多数のネット民によって行われるが「コピペやリツイートは借金に例えるなら連帯保証人。不確かな情報を拡散したり批判の度を越せば、自分が悪に染まる。正義と暴力も違う」と警告した。

「今はご家族の言葉を待ち寄り添うこと。同じ苦しみを抱えている子を救うことをしたい」と結んだ。