小川彩佳“女子アナバトル”の壮絶 雨宮アナ追い出す形にTBS内で賛否両論

2019年05月05日 11時00分

小川アナ(左)と雨宮アナ

 令和の幕開けでは、テレビ各局が特別報道態勢を敷き、キャスターや大物司会者らがこぞって出演し、シ烈な視聴率争奪戦を繰り広げた。そんな報道番組の激しい“視聴率戦争”に身を投じようとしているのが、3月にテレビ朝日を退社した小川彩佳アナウンサー(34)だ。報じられている通り、TBS「NEWS23」のメインキャスター就任が、今月中にも正式発表される見込み。その舞台裏には“熟女アナの凄絶バトル”が…。

 小川アナは2011年4月からテレ朝の看板報道番組「報道ステーション」でサブキャスターを務めたが、昨年9月に卒業し、同局が出資するインターネット放送「AbemaTV」の報道番組「Abema Prime」のメインキャスターに“異動”。その後、今年3月末でテレ朝を退社した。

「小川は近い将来、報ステのメインをやれると思っていたところに、テレ朝OGで内村光良夫人の徳永有美アナが起用される形で押し出された。10歳ほど年上で、しかもフリーの徳永にメインの座を奪われたこと、その徳永がお気に入りのテレ朝上層部にも嫌気が差したようです。地上波からインターネット番組へ左遷され、その番組ではコスプレまでさせられる扱いだったこともあり、退社を決意したそうです」(テレ朝関係者)

 テレ朝の冷遇に目をつけたのがTBSだった。

「小川アナのキャリア、実力を高く買っていたTBS上層部が『NEWS23』のメインキャスターのポストを用意して口説いた」(テレビ関係者)

「NEWS23」は小川アナの古巣である「報ステ」や前身の「ニュースステーション」と、かつては双璧の報道番組だったが、08年にメインキャスターだった筑紫哲也さんが亡くなって以来、低迷。元NHKの膳場貴子アナをメインに起用したかと思えば、その後は逆に自局のアナウンサーを積極的に登用するなど、この数年は視聴率アップのためにもがいている。

 16年7月からは、元自局のアイドルアナだったフリーの雨宮塔子(48)をメインに迎えたが、期待通りとはいかず、視聴率は3~4%を行ったり来たり。これにしびれを切らしたTBS上層部が、ライバル番組のサブキャスターを強奪という異例の形で、小川アナを7月から「NEWS23」に起用する。

 テレビ関係者はその経緯で起きた“女の戦い”をこう明かす。

「雨宮は2人の子供が住んでいるパリに帰るため降板するとも報じられましたが、当初、本人は辞めるつもりはなかったんです。だから、TBS上層部も『小川アナと2人態勢でやってくれないか』と打診したんですが、雨宮は『だったら私は(降板で)いいです』とふてくされて降りることになったそうです」

 はたから見ると、鳴り物入りでTBSの夜の顔となる小川アナが、雨宮を追い出す形に見える。TBS内部でもこの構図に賛否はあるようだ。

「番組低迷は企画や構成の問題であって、雨宮のせいではない。むしろ番組中に個人的主張をせず、淡々とニュースを伝えられる雨宮の支持派は多い。筑紫さんの時代と違って、今は何が失言にされるか分からないですから。その点、小川は目指すキャスター像にこだわりが強く、主張するタイプ。それだけに雨宮を小川に代えるのは、波風を嫌う局員からはハイリスクだと思われている」(同)

 小川の報道意識の高さは有名だ。「報ステ」時代はことあるごとに自らの主張を発し、ジャーナリストとしての矜持も見せてきた。

 だが、ただでさえ放送時間が重なるライバル番組への転身は、テレビ界では“仁義にもとる”といわれるほど異例のこと。それだけに、視聴率が芳しくなければ、局アナ時代とは違い、厳しい目が注がれることになる。