アリス再始動 38年ぶり北京公演を発表!谷村「日中関係にプラス」

2019年05月03日 17時45分

再始動するアリスの(左)から堀内孝雄、谷村新司、矢沢透

 フォークグループ「アリス」の谷村新司(70)、堀内孝雄(69)、矢沢透(70)が3日、千葉県市川市文化会館でファンクラブ限定の公開リハーサルを行い、今年11月に38年ぶりの北京公演を開催すると発表した。

 6年ぶりの新曲「限りなき挑戦—OPEN GATE—」を制作したアリス。堀内が「思い出の日、思い出の場所」という3人のアリスが結成した「5月5日」に神戸で全国ツアーをスタートさせる。

 6年ぶりの再始動に谷村は「6年前にツアーをやったとき、今度やるのは70歳のときかな、というのは3人の中の雰囲気であった」。その再始動が令和時代がスタートしたタイミングと重なった。令和元日にアルバム「ALICE AGAIN 限りなき挑戦—OPEN GATE— THE SETLIST」を発売し、ツアーを行うのは、かなり前から決まっていたことで、堀内は「偶然がくれたプレゼント。こんなラッキーなヤツらはいない。喜寿あたりまで頑張りたい」と意気込んだ。

 アリスは1981年に日中青少年文化交流として北京でコンサートを開催。今年、日中青少年交流推進年記念事業として、38年ぶりに3人で北京の地を踏むことになった。会場も38年前と同じ北京工人体育館で、谷村は「矢沢と堀内も北京でやることを喜んでくれた」という。

 今回の北京公演は昨年、谷村が上海でコンサートを行った際、「来年はアリスでツアーをする」と話したことがきっかけだ。谷村は「政治経済はいいときもあれば悪いときもある。必ずぶつかる。でも、文化だけは、そういうものを越えていけると思っている。アリスの歌声で、たくさんの若い人たちが何かを感じてくれたら、将来の日本と中国の関係にプラスになると信じています」と語った。