舛添要一前東京都知事(70)が2日、ツイッターを更新し、日本の軍事能力に言及した。

 日本は軍隊を保持したり、徴兵制を導入していないが、自衛隊は戦闘機や戦車、駆逐艦、レーダーなどの性能を常にアップグレードし、高い能力を持つとされる。

 舛添氏は「2019年版のGFP(グローバルファイヤーパワー)の軍事力ランキングによると、日本は、(1)アメリカ、(2)ロシア、(3)中国、(4)インド、(5)フランスに次ぐ第6位で、昨年より1ランクアップ」と指摘。

「この評価は一つのデータだが、非核国でトップである。憲法9条の改正なしに、いつの間にか空母保有国となる国だ。軍事大国という自己認識が必要である」とつづり、平和を希求する国民の心情とは真逆の状況にあると訴えた。