26日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」は、4月に入社したばかりの新入社員の退職を取り上げた。

 番組では「あいさつを大きい声で言われされて嫌で…」とか「仕事が楽過ぎて給料をもらうのに気が引ける」などの理由で早期退職する新入社員がいることが紹介された。

 お笑いタレントのカンニング竹山(48)は後者について「即刻、ビジネスを始めるべき。実際、大物もいる。口ばかりの人もいるけど」と行動を促した。

 一方で、早期の退社を考える新入社員には「落とし穴もある」と警告。「今しか考えてない。10年後、20年後を考えてない」と語気を強めた。

 ここで踏ん張り、のちに出世していく社員も多いといい「辞めてなくて、その制度でばりばりやってるヤツがいる」と冷静な対処を訴えた。

「つらいから辞めるんじゃなくて、仕事は誰でもつらい。つらさを楽しみに変える精神力をつくってやる。その頭の切り替えを、大人になったら修業しなければいけない。甘いことばっかりいわれてそれに乗っちゃうと、結局食えなくなるよ」とメッセージを送った。