元タカラジェンヌの女優・紫吹淳(50)が25日、東京・青山の老舗洋菓子店「ヨックモック」50周年商品発売記念記者発表会に出席した。同社が今年設立50周年を迎えたことを記念し、新商品がお披露目された。

 同社と同じく、紫吹も50年という年を重ねてきた。改元を前に「50歳までに結婚したいと思っていたが、その年になってしまったらその時点で(お相手は)いないわけで。アツい思いがなくなったというわけではないけど、ご縁があれば…という考えに変わった。私のことを長く愛してくれる人がいたら…」と結婚観について語った。

“平成駆け込み婚”は「残念ながらないもようです(笑い)」とポツリ。「平成の人たちはサヨナラって(笑い)。新たな出会いに期待したい」との心境を語った。

 ヨックモックの洋菓子には幼少期からなじみがあったといい「子供のころから家にある高級なお菓子だった。初めて食べたときは『何コレ、おいしい!』って思った」と振り返った。

 紫吹は過去に出演したテレビ番組で、結婚したい相手の条件に「年収1億円以上の人」と明言。日々の生活は「一切家事はしない」「人生で一度も掃除機を使ったことがない」と、いまだお嬢様生活を送っていることで知られる。

 関係者は「宝塚トップスターの中には生活感を出さないようにするという考えを持つ人がいる。紫吹さんもそう。宝塚時代のファンクラブメンバーだった人が紫吹さんのマネジャーを務め、身の回りの世話や家事をしている」と話す。おメガネにかなう待望のお相手は現れるのだろうか?