氏神一番VSアントニオ小猪木4・30“平成最後の大一番”プロレス一騎打ち

2019年04月25日 10時39分

小猪木(左)の手荒い祝福に応戦する氏神

 ロックバンド「カブキロックス」のボーカルを務める氏神一番(60)が24日、東京・渋谷の老舗ライブハウス「La.mama」で、デビュー30周年記念ライブを開き、ものまね芸人のアントニオ小猪木(47)が乱入した。

 2人は30日に行われる西口プロレスの「プロレスごっこ平成場所千秋楽」(新宿FACE)で、“平成最後の大一番”と称し、メインイベントのスペシャルシングルマッチが予定されている。

 花束と硬いフランスパンを手に現れた小猪木は「これでお祝いダーッ!」と殴りかかり、氏神を手荒く祝福した。小猪木によると、海外ではフランスパンを長いアゴのたとえに使う場合があるという。小猪木も氏神もアゴの長さには定評があるだけに、まさに最適のプレゼントだったようだ。

 小猪木は意外な豆知識を披露すると「本気で行くから、覚悟を決めて来い! 平成の終わりと令和の始まりの間で、昭和キャラの小猪木が、江戸キャラの氏神をやっつける!」と、うまいことを言いながら挑発した。

 対する氏神は“仮面貴族”ミル・マスカラス(76)に憧れてマスクを集め、ついにはメキシコの実家を訪ねたほどの熱狂的プロレスファンだ。メークを施してステージに上がるのも「ロック界のミル・マスカラスになりたい」との思いから。趣味が高じて、レスラーへのインタビュー本「心はいつもプロレスラー」(シンコーミュージック)を出版したこともある。

 それだけに、プロレスデビューにかける思いは人一倍強い。「リングに上がるのが、長年の夢だった。拙者も本気で行く。お江戸スペシャル、カブキックなど、必殺技の数々をお見せする。いざ御免!」と自信を見せた。

 プロレスを心から愛し、レスラーを尊敬しているため、これが最初で最後のリングインと決めている。江戸VS昭和の対決がどういう名勝負になるのか楽しみだ。