故ケネディ米大統領の唯一の男子の孫で、キャロライン・ケネディ前米駐日大使の息子、ジャック・シュロスバーグ氏(26)が、ハリウッドセレブ、カーダシアン家のスーパーモデル、ケンダル・ジェンナー(23)の大ファンと判明し、ひと騒動起きている。

 姉のキム・カーダシアンがさっそく2人のデートを画策していると報じたのは米芸能サイト「ハリウッド・ライフ」。噂の発端は3月、キムが米ファッション誌「ヴォーグ」5月号のロングインタビューに応じた際のこと。取材の合間にスタッフがキムに「ジャックがケンダルにメロメロらしい」と伝えたところ、キムの目が一瞬にしてキラリと輝いたという。取材記者は「その表情はどう2人を引き合わせようか考えをめぐらせているようだった」と明かした。

 同サイトによると、今や米国で最も有名なセレブとして知られるカーダシアン家だが、格調の高さではとても及ばないのが“米国の王族”とも呼ばれるケネディ家だ。

 しかも、キムにとってケネディ大統領のジャクリーン夫人は永遠のあこがれで、夫人が生前使っていたカルティエの腕時計を2年前に39万5000ドル(約4400万円)で落札するほどの崇拝ぶり。その孫で米国きってのイケメン御曹司・ジャックとケンダルが結婚すれば、あこがれのケネディ家と親戚になる。その夢のためにもキムは2人のデートを実現させたいというもの。

 そのキムは先日、司法試験に挑戦することを明言して世間を驚かせた。ヴォーグ誌のインタビューでは、38歳、高卒のキムは現在、弁護士を目指して猛勉強をしながら、カリフォルニア州の司法制度を利用してサンフランシスコの法律事務所で4年間の修習を始めた。2022年の司法試験受験を目指している。

 一方、ジャックは名門イエール大で日本史を専攻し、15年の卒業後は日本企業の楽天に入社。翌年、サントリーホールディングスや米国務省で勤務後、17年には祖父と同じハーバード大の大学院に進学。ロースクールとビジネススクールの両方で学ぶ超エリートだ。