女優の藤原紀香(47)が23日、都内で「『接待の手土産』特選30 発表会」に出席した。

 同会ではのべ1000人以上の現役秘書の目利きで厳選された手みやげ30品が発表された。藤原は歌舞伎役者片岡愛之助(47)の妻として、ひいき筋のあいさつ回りが欠かせない。手みやげの情報には敏感で「この方は“お酒があまりお好きではない”とか、この方は“甘いものがいい”とかメモしている。お顔を(好みの情報と)インプットさせながら覚えていったりとか、会食に行って(好みの話を聞いて)インプットしたりとか」しているという。

 1週間余りで改元を迎える。平成を「最高だった」と振り返り「昭和に生まれた人間ですが半分以上、平成にお世話になり生かされてきた。平成に出会った方々が自身を成長させてくれた」と総括。「出会った方々」の中には夫も含まれているだろう。

 愛之助とは2016年3月に再婚。当初は女優を続けることから「梨園の妻の役目を果たせないのでは?」とも懸念されていたが、入籍から丸3年がたち、そんな外野の声も聞こえなくなった。

「女優業を中心とした芸能活動は続ける一方、梨園の妻の役目も抜かりはない。ひいき筋へのあいさつ回りはもちろんのこと、愛之助さんの出演が決まればそのたびに演目の物語、時代背景、舞台演出などを勉強しているようだ」(ワイドショー関係者)

 愛之助の誕生日だった先月には博多座の公演後、スタッフらを交えて飲食店で誕生日会を開催したという。この日も、左手薬指に指輪がキラリと光っていた。