フジテレビ系「バイキング」は23日、NGT48の山口真帆(23)のグループ卒業の話題を取り上げた。山口は21日、8分間のあいさつの中で運営サイド、AKSへの怒り、失望をにじませ、両者の深い溝が改めて浮き彫りになった。

 タレントのヒロミ(54)は山口が読み上げた手紙について「もし(AKSが)『会社を攻撃する加害者』と言ったんだとしたら、ひどいよね」と山口に同情。

 タレントのミッツ・マングローブ(44)は「コントロールが運営側もできていない。これはエンターテインメントの域に入ってない」と厳しい見方を示した。

 そんな中、フリーアナウンサーの高橋真麻(37)は山口を擁護しつつ、AKSの対応に首をかしげた。

「一番ふに落ちないのは運営のAKSがこの檀上で、手紙を読ませてるのをビデオで回してて、そのビデオも著作権はAKSで出している。全然、意味が分からない。ぐちゃぐちゃの舞台を自分のところの著作権で出している。(普通は)見せない、そういうところ」を指摘した。

 山口の発表は本来、運営側に大きなダメージを与えるもの。運営は途中で撮影を中止してもおかしくなかった。

 しかし、カメラは止まらずに回り続け、今ではコピーライトに「AKS」が入った画像が、ネット上に拡散している。これはどういう狙いなのか? 

 ネット上では運営の不手際に嫌気が差した一部ファンが不買運動を始めるなど“新潟離れ”は加速している。

 MCの坂上忍(51)は「ガバナンスはどうなってるんだろう?」とあきれていた。