演歌歌手・辰巳ゆうと 明大で“演歌講義”

2019年04月19日 08時00分

明治大学で講義を行った辰巳ゆうと

 演歌歌手・辰巳ゆうと(21)が18日、東京・中野区の明治大学・中野キャンパスで初めての講義を行った。

 明治大学から大学4年の辰巳に「クリエーター・ビジネス論」の講義の中で、演歌をテーマに話をしてほしいと依頼され、実現したもの。国際日本学部の生徒約100人を前にして、辰巳は「僕は小さいころから演歌が大好きで、祖父母に教えてもらって演歌を聴いていました。そのころは他の子もみんな演歌を聴いているものだと思っていたんですが、小学校に上がって初めて同年代の他の子は演歌を聴いていないことに気づいたんです」と自分の幼少期を語った。その後、演歌の大ヒット曲「さざんかの宿」や「命くれない」をみんなで聴きながら演歌について語り合い、当初、予定していなかった自らのデビュー曲「下町純情」をアカペラで歌い、大きな拍手が送られた。

 講義を終えた辰巳は「同じ大学生の自分が講義などできるのかなと緊張と不安はありましたが、どんな話ができるのか楽しみでもありました。同年代の人と演歌の話をする機会というのは初めてだったので、すごく楽しかったです」と振り返った。そして「いつもは講義を受けている立場なのに、今日は教壇に立ってしゃべっている自分が何か不思議な感じがしましたが、生徒の皆さんが最後まで真剣に聞いてくださったのでうれしかったです。これからも同年代の方々にも聴いてもらえるよう、誠心誠意歌っていきたいと思います」と話した。