北島三郎 亡き次男作った曲を毎朝聞き「時折ポロリと涙」

2019年04月17日 16時50分

大江裕(左)と北山たけし

 演歌歌手の北山たけし(44)と大江裕(29)が組んだユニット「北島兄弟」が17日、東京・台東区の浅草神社で、セカンドシングル「兄弟連歌」のヒット祈願と歌唱奉納を行った。

 昨年、シングル「ブラザー」でユニット活動をスタートさせた2人。北山は「『ブラザー』をロック演歌と呼んでましたが『兄弟連歌』はポップ演歌。みんなで手を叩いて盛り上げてほしい」とアピールした。

「ブラザー」同様、昨年亡くなった、演歌歌手・北島三郎の次男で大地土子こと大野誠さんが作詞・作曲をした楽曲だ。「師匠(北島)は毎朝起きてくると〝兄弟連歌をかけてくれ〟と言うんです。それが最近の師匠の日課。時折ポロリと涙を流したりするので、誠さんへの思いも伝わってくる」(北山)という。

 北島兄弟として2人でコンサートをする機会も多いそうで、北山は「コンサートの前半では師匠の歌を交互に歌っている。師匠に、残された名曲を歌い継いでいきますと話したら『俺はまだ生きてるぞ』って言われちゃいました」。大江は「でも、そうは言っていても、ちょっとうれしそうにしている」と明かした。

 昨年は、北島とともに紅白に特別出演した。北山が「今年も夢の舞台に立ちたい。もちろん紅白です」と宣言すると、大江も「師匠にテレビの前で見てもらって、こいつら頑張ってるなという姿を見せたい。それが恩返しだと思う」と語った。