サッカー女子元日本代表でタレントの丸山桂里奈(36)が16日、東京・港区のパークホテル東京で行われた「SOMPO パラリンアートカップ2019」開催発表会に出席した。

 このコンテストは障害者アート「パラリンアート」を応援するもの。応募テーマは「スポーツに関するすべての事」(応募期間5月1日〜9月20日必着)で、12月初旬に表彰式が行われる予定(詳細はパラリンアートカップ2019公式ホームページで)。

 審査委員長は、武蔵野美術大学名誉教授の遠藤彰子氏、ゲスト審査員は「キャプテン翼」でおなじみの漫画家・高橋陽一氏、サッカー元日本代表で「日本障がい者サッカー連盟会長」の北澤豪氏らが務める。

 特別ゲストとして招かれ、北澤氏とトークセッションに臨んだ丸山が「北澤さんの横にいるのが緊張しますよ」と言うと、北澤氏は「一緒にトレーニングしてましたからね」とフォローした。

 パラリンアートについて、丸山は「全身の毛穴から汗が噴き出すぐらいの衝撃を受けました。心を奪われました」と感激した様子。実は得意だという絵も披露。今年6月に女子ワールドカップがフランスで開催されるが、丸山は「なでしこジャパン! 再び! 世界一へ!!」というエールとともに、代表風ユニホームを着た「雲の妖精」(丸山)のかわいいキャラクターを描いた。

 意外な才能披露に北澤氏も「かわいいキャラクターですよね」と絶賛。丸山は「本当に絵が好きなんです。心をわしづかみにされた衝撃があるんです。サッカーをやっている時はそんなになかったんですけど」と言うと、北澤氏も「ちょっと待って、サッカーやってる時はあまりなかったの?」と苦笑いだった。