前立腺がん公表の宮本亜門氏は転移なし「死ぬ瞬間まで演出したい」

2019年04月12日 14時45分

ショーの演出をする宮本亜門(手前)

 ステージ2の前立腺がんであることを公表した演出家・宮本亜門氏(61)が12日、会見を開いた。東京・日比谷で開催される「Hibiya Festival」(26日〜5月19日)のオープニングショーをプロデュースする宮本氏は、稽古前に自身の体調と今後について明かした。

 宮本氏は、2月28日にTBS系「名医のTHE太鼓判!」の企画で、都内のクリニックで人間ドックを受診し、その検査でステージ2の前立腺がんであることが判明した。

 公表後、初の公の場に登場した宮本氏は「落ち込んでる場合じゃない。1人でいる時にいろんなことがよみがえってきて、寝る前とかに落ち込むことがあるが、正直に言って今まで以上に充実している」と明かした。

 転移がなかったことには「まだ生きていていいんだなって。今の段階では幸せ者です。この環境にいることに感謝したい。いろいろ感じることがあって、(感情が)ウワーっときた」と語った。

 さらに「仕事があり、人に求められるのがエネルギー。死ぬ瞬間まで演出したい」と気丈に振る舞った。

 また、2001年のタイ・バンコクでの交通事故を振り返り「頭の皮を50針縫って、その時は痛くて。でも今回は痛みがないから、それがかえって怖くて…」と明かした。

 手術は5月下旬に受ける予定だが、医師と相談し、セカンドオピニオンを受けることも検討しているという。