「パンクラス」富士急ハイランドとコラボ 日本で22年ぶりモトクロスレース開催

2019年04月11日 19時48分

左からスマッシュの酒井社長、富士急行の稲光氏、ドローンネットの野尻執行役員

 総合格闘技団体「パンクラス」を運営する「スマッシュ」(酒井正和代表)が11日、都内で会見を開き、富士急ハイランド、ドローンネットとのコラボ事業を発表した。

 今年50周年を迎えた富士急ハイランドに隣接するコニファーフォレストでは、10月20日に日本で22年ぶりの開催となるモトクロスレース「絶叫ジャパンスーパークロス2019」(賞金総額1000万円)を開催する。

 コカ・コーラボトラーズジャパンをメインスポンサーに迎え、富士急ハイランドにちなんだFUJIYAMAジャンプ、高飛車バンケット、ええじゃないかストレートなどを設置する予定だ。

 酒井代表は「親交のある成田童夢(33=トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表)君に富士急様を紹介してもらった。米国で大人気のAMAスーパークロス自体を持ってくるのではなく、日本独自のものにしていく。モトクロスに初めて触れるファンは、パンクラスのファン層とも重なると考えている」と話し、日本にモトクロス文化を根付かせることに尽力する。

 わが国には世界をリードするバイクメーカーが複数あるだけに、本場・米国をしのぐ絶叫体験をファンに提供できれば、本格的なバイクブームにつながる可能性もある。

 さらに同22日には、同会場をそのままドローンレースに使用し「SKYFIGHT presents 富士急ハイランド 絶叫 ドローンレース2019」を開催する。世界で100万人の競技人口がいるドローンレースは、今後の発展が期待されている。

 会場は今まで冬季は400メートルの競技スケートリンク、夏は野外コンサート会場などに使用されてきた。富士急行宣伝部の稲光一哉氏は「富士急ハイランドは昨夏から入園料を無料化するなど、より多くのお客さまに楽しんでもらうべく策を講じてきた。今回のお話を聞き、とがったことが大好きなので参画することにした」と説明した。

 酒井代表は「スマッシュはあらゆるコンテンツのスポーツ化を進めている。イベントが地域の活性化に通じればいいなと思う」と述べ、新たなスポーツ文化の発展に期待した。