俳優の中村倫也(32)が10日、ツイッターを更新し、6月公開の映画「アラジン」に言及した。

 中村は日本語吹き替えキャストとして、主人公のアラジン役を演じる。オーディションを突破し、同作品の代表曲「ホール・ニュー・ワールド」の歌声が評価され、大役への抜てきとなった。

 中村は「まさか自分がディズニーの…アラジンの吹き替えをすることになるとは…。人生とはわからないものです」と驚きを隠せず。

「この素敵な『出会い』に感謝し、この作品をご覧になった皆様が、魔法のようなキラキラした感動に包まれるよう、願いを込めて命を吹き込みました。ぜひご覧ください」と期待を込めた。

 ヒロインのジャスミン役にはミュージカル女優の木下晴香(20)が選ばれた。ジャスミンと「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる場面は、アラジン最大の見せ場。魔法のじゅうたんを使い、ジャスミンを城から外の世界に連れ出し、一夜限りの旅に出る。

 アニメや舞台では完璧な演技と歌のハーモニーに感動のあまり、涙を流す女性ファンも数多く、中村にとっても腕の見せどころとなる。