萩原健一さん68歳で死去 理加夫人「眠る様に息をひきとりました」

2019年03月28日 22時46分

萩原健一さん

 ショーケンの愛称で親しまれた俳優の萩原健一さんが26日に亡くなっていたことが28日、分かった。68歳だった。所属のオスカープロモーションがマスコミ宛てファクスで発表した。

 それによれば病名は「GIST(消化管間質腫瘍)」。2011年から闘病していたが、萩原さんの強い希望で病名の公表を控えていたという。26日に容体が急変し同日午前10時30分、息を引き取った。故人の遺志に従い、葬儀は家族のみで営まれ、27日に都内の斎場で荼毘にふされた。

 理加夫人は事務所を通じ「生前に、お世話になりました仕事関係の皆様、ファンの皆様に、心よりお礼申し上げます。これまで、本人の強い意向により、病のことは公表せずに参りました。最期は、とても穏やかで安らかに、ゆっくりゆっくり眠る様に息をひきとりました。今はまだ、心の整理がついておりませんので、皆様、どうかご理解頂けると幸いと存じます」とコメントしている。

 なお、故人の遺志に従い、お別れ会や偲ぶ会を行う予定はないという。

 萩原さんは、1967年にグループサウンズ「ザ・テンプターズ」のボーカルとしてデビュー。72年から俳優に転身。テレビドラマ『太陽にほえろ!』で新人刑事マカロニを演じ、人気を博した。その後も『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』と連続してドラマに主演。映画でも『青春の蹉跌』『影武者』など話題作、大作に出演した。17年に音楽活動を本格再開し、芸能界デビュー50周年記念アルバムを発売。東京・大阪で公演を行ったほか、テレビの音楽特番にも出演した。
 
 昨年7月にはNHK総合土曜ドラマ「不惑のスクラム」の収録に参加していた。