
俳優の草なぎ剛(47)が出演する新作映画「サバカン SABAKAN」(2022年8月公開予定)の製作が決定したことが15日に発表された。
映画「ミッドナイトスワン」でブルーリボン賞、日本アカデミー賞で主演賞を獲得した草なぎが新作「サバカン」では物語の鍵を握る〝重要なわき役〟として物語を彩る。
同映画は80年代の長崎を舞台に、少年の冒険と家族のひと夏を描く愛の物語。主役には新人子役の番家一路(ばんか・いちろ=11)を抜擢。ほかには子役の原田琥之佑(はらだ・こうのすけ=11)、竹原ピストル、尾野真千子、貫地谷しほりに草なぎが出演する。
番家は「僕の初めての映画撮影サバカン。初めての長崎。撮影が始まると監督が謎の足いたで車椅子でした。『感情が入っていない』とよく怒られました。が、3歩歩くと忘れてしまうのでまた怒られました。でも監督は諦めず僕に気持ちを入れてくれました。猫背もほめてくれました。この夏僕は、いろいろな優しくてこわくて面白い人達に出会え、楽しかったです」と気持ちを表す。
草なぎは「僕にも忘れられない子供の頃の思い出があります。あの頃のおかげで踏ん張れる事ってあると思います。この作品を見るとそんな事を思い出してもらえるんじゃないかな」とコメントを寄せた。
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