【日本アカデミー賞】ジャニーズ初戴冠で“岡田0祭り”

2015年02月27日 23時00分

第38回日本アカデミー賞授賞式

 初モノづくしの“岡田祭り”だった――。「第38回日本アカデミー賞」授賞式が27日、都内で行われ、「V6」岡田准一(34)が「永遠の0」で最優秀主演男優賞、「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞の2冠を獲得。俳優の主演・助演ダブル受賞は、長いアカデミーの歴史でも初の快挙となった。

 

 これまで岡田が所属するジャニーズ事務所は「SMAP」木村拓哉(42)が2006年、「武士の一分」で優秀主演男優賞を辞退した過去がある。岡田はジャニーズとしても初の戴冠となった。

 

 岡田は受賞のスピーチで、第1回最優秀主演男優賞の高倉健さん(享年83)、第2回同賞の緒形拳さん(享年71)へ感謝の意を表明。特に緒形さんには「『芝居に向いている』と言われました」と目を潤ませる。

 

「芝居をやるには難しい環境にあるかもしれないけど、『向いている』と言われたのは芝居と格闘技しかなかった」と自虐的に語り「(芸能活動を始めて)20年前から何もできなかった。怒られ続けた」と振り返った。

 

 最後に「ここ(授賞式)に帰ってこれるよう精進したい。また誰か連れてきてください」と大作のオファーを熱望する“他力本願”なジョークを飛ばして結んだ。

 

 最優秀主演男優賞の前に最優秀助演男優賞が発表されたが、その際は男泣き。目頭を左手で押さえ「あの…すみません…」と言葉に詰まった。「映画人として認めていただいてありがとうございます。今日は最高の日です」と語った。

 

 また、岡田が主演した「永遠の0」は8冠を総なめにした。