東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第63回ブルーリボン賞」の各賞が23日に決定。例年開催されている授賞式では、前年の主演男優賞、主演女優賞受賞者が司会を務めることになっている。

 だが今年はコロナ禍のため、残念ながら開催を断念。昨年の主演男優賞を受賞し、本来なら今年の授賞式で司会を務める予定だった中井貴一がメッセージを寄せた。

「昨年、ブルーリボン賞授賞式の後、ますます雲行きが怪しくなり、コロナ一色の世の中となってしまいました。今年は司会を仰せつかり楽しみにしていたのですが、満面の笑みで、残念です(笑い)。長澤さん、2年連続おめでとうございます。来年の司会、頑張ってくださいね」