【ブルーリボン賞】若松節朗監督 原発事故描いたワケ「未来の子供たちに伝える大事な映画」

2021年02月24日 05時00分

作品賞を受賞した若松節朗監督

 東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第63回ブルーリボン賞」の各賞が23日に決定。作品賞に選ばれたのは「Fukushima 50」。若松節朗監督(71)がインタビューに応じ喜びを語った。

 若松監督は「まさか選ばれるとは思っていませんでした。スタッフ、キャストを代表してこの歴史ある賞をいただけたことをうれしく思います」と感謝した。映画は門田隆将氏のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」が原作。未曾有の大災害に見舞われた原発にとどまって作業した約50名たちの作業員たちを戦いを描いた。

 3・11から10年を迎えるが原発廃炉の道はまだまだ。若松監督は「未来の子供たちにこういう事故があったんだよ、伝える意味でも大事な映画だと思います。そういう意味でも価値ある映画だったかな」と思いを明かした。

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