三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典(31)、新田真剣佑(24)、山田杏奈(20)、中村アン(33)らが19日、東京・神田明神で映画「名も無き世界のエンドロール」(29日公開)の大ヒット祈願イベントに登場した。

 映画で主演の岩田、真剣佑、山田は幼なじみを演じている。真剣佑と初共演ということでちょっと心配していたというが「初日から意気投合して、スムーズに進んでいった現場だったので楽しかったですし、やりやすかった。人懐っこい弟みたいに思えた」。

 一方の真剣佑も「(岩田は)テレビで見ていた王子様そのままでした。お兄ちゃんのような存在」と明かした。

〝絆〟や〝つながり〟をテーマにした作品。昨年来の新型コロナウイルスの影響で他人となかなか会えず、絆を感じる機会が減っているのも確かだ。それでも岩田は「なかなか会いたい人に会えない時代だからこそ、久しぶりに連絡を取る友達が増えたなと。中学校の同窓会をリモートでやりました。太っちゃったりとか見た目が変わった人がいましたね。それでも関係値は変わらないので、年とっても変わらないんだなと」とこういう時代だからこそかえって〝密〟になった人もいたという。

 佐藤祐市監督は「頭をまっさらにして、顔面偏差値の高い映画だなと見ていただけたら」と美男美女ぞろいの映画をズバリPRしていた。