女優・北村優衣(21)が7日、都内で主演映画「かくも長き道のり」(2月13日公開)の完成披露試写会に登壇した。

 北村は、2013年の「レプロ次世代スターオーディション」で見いだされ、芸能界デビュー。現在は映画や、舞台で活躍中だ。この日はさわやかな青のトップス、黒のショートパンツで登場。同作では、新人女優・椎名遼子を演じた。

 劇中、椎名(北村)は、25歳年上の恋人と別れるよう所属事務所から迫られる。北村は「初主演ということで、そして東京で上演できると聞き、撮影が2年前なのでちょっとこっぱずかしい」「女優をやっていく身として、初主演で映画をやるのは目標で、すごくうれしい」と語った。

 新人女優という役柄は、北村も共感する部分などを感じたという。「遼子も頑張っているから、私も頑張らないといけないという思いは今もある」「(劇中では)遼子が連ドラを決まって頑張っていくように、今年は私も連ドラを決めて頑張りたいと思う」と意気込んだ。