蓮舫氏が菅政権に激怒「パンケーキのソフトなイメージで…その結果が学術会議です」

2020年10月09日 23時17分

左から望月衣塑子氏、蓮舫氏、高橋純子氏

 立憲民主党(枝野幸男代表)の蓮舫参院議員(52)が9日に都内で行われた「i―新聞記者ドキュメント―」(森達也監督)再上映シンポジウム「菅政権の正体」トークイベントにパネリストとして登場した。

 同作は東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の姿を通じて報道の問題点やジャーナリズムの地盤沈下、社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫る社会派ドキュメンタリー映画だ。

 菅政権が9月16日に発足して間もなく1か月。立民副代表で広報本部長を務める蓮舫氏は、菅政権のキーワードを「パンケーキの甘さなき素顔」と評した。

 菅義偉首相(71)が都内で開いた内閣府番記者会たちとの“パンケーキ懇親会”を引き合いに出した理由をこう語る。

「就任してからまあ、最初のほうはメディアはこの人は、どういう人か報道するとき、今回やたらとパンケーキが好きで、なんかいいおじさんじゃないかと、ずいぶんソフトなイメージで。この人は前総理(安倍晋三氏)と違ってみんなに寄り添ってくれるのじゃないかというイメージをふわーと作ったんですけど、その結果が学術会議です」

 立民は日本学術会議が推薦した会員候補が任命されなかった問題で、菅首相に任命拒否の説明を求めている。

 菅首相は日本学術会議について河野太郎行政改革担当(58)が10億円予算の使い方や事務局の機構など、行革の対象として検証する意向を示したことに「当然のことではないか」とした。

 蓮舫氏は「いつの間にか、安倍総理の時代からこの法律を超える超法規的な内閣になった。与野党が合意したことを超法規的にできるんだという解釈変更をしていたら、そしたらこれはみなさんが、道交法違反をしたら、いや車が悪いんだと。自分の超法規的な解釈でなんとでも逃れられるようになったら、社会は成り立ちませんし、崩壊します」と厳しく批判した。