GACKTが圧倒されたノーラン監督の世界観「悔しくてもう1回見た」

2020年08月31日 19時13分

公開記念LIVE配信イベントに登場したGACKT(左)とLiLiCo

 ミュージシャンのGACKT(47)、映画パーソナリティーのLiLiCo(49)が31日、都内で行われた映画「『TENET テネット』ノーランを語ろう公開記念LIVE配信イベント」に登場した。

 ハリウッドでも〝最重要監督〟の一人に位置付けられるクリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET」が18日に日本で公開される。時間の逆行と順行が一つの仕掛けになっていて、ノーラン監督らしい固定観念の破壊が魅力だ。

 GACKTは「狂気の世界というか、突き詰めた作品をぎりぎり、エンターテインメントに落とし込める監督じゃないと思います」とノーラン監督を絶賛する。

 作品については「1回見たんですが、まったくわからなくて。あまりにも悔しくて、もう1回見させていただいた。必死に作品についていくというか、新しい概念が多すぎて、途中で分からなくなることも。僕も頭が固いんだなと」と苦笑い。

「ただ、後半に行けば行くほど、分からなかったことがつながってくる。『あ、そういうことか』というのがたくさんある。2回目の気づきに感動しました。感覚的にとらえないとついていけなくなる部分もある。どのくらいの人が1回目でついていけるのかな」と素直な感想を述べた。

 LiLiCoも「ノーラン監督なので、それなりの覚悟をしていったんですが、分からない。でも次の日、見に行ったんです。もうこれでノーランのトラップにはまってしまったということなんですね」と魅力を語った。

 GACKTは「僕しか気づいてないんじゃないかと思ってたことを、映画スタッフに告げると『そうなんですよ~』って言われちゃって」と照れ笑い。アクションシーンも凝った作りだそうで「演じた人は撮影の時、どうなるか、イメージが思い浮かばなかったと思います。相当(演者も)きつかったんじゃないのかなと思います。僕がオーダーされたら、吐きますよ」。ノーラン監督の世界観に圧倒されたようだった。