リアルアウトレイジな男・石橋蓮司 新作映画撮影中に警察と“ひと悶着”

2020年03月10日 17時00分

18年ぶりに主演を務める石橋蓮司。左は岸部一徳、右は大楠道代

 石橋は“リアルアウトレイジ”な男!? ベテラン俳優の石橋蓮司(78)が9日、都内で行われた映画「一度も撃ってません」(4月24日公開、阪本順治監督)の完成報告会に出席した。

 名脇役として名をはせる石橋が、18年ぶりに主演。売れない小説家の市川進役を演じ、理想のハードボイルド小説を書くために、本物の殺し屋を取材するうち周囲を巻き込み、人生最大の騒動を巻き起こすというハードボイルドコメディー作となっている。

 石橋といえば、本紙客員編集長である北野武監督の映画「アウトレイジ」に出演。暴力団村瀬組の組長役を演じ、第20回東京スポーツ映画大賞で助演男優賞を受賞したが、今回の新作撮影中、なんと警察とひと悶着あったという。

「撮影場所近くの車で待機してたら、その横を通り過ぎたパトカーがバックして戻ってきて『窓を開けてもらえませんか』と言ってきた」

 単純な職務質問なら素直に協力すれば、さほど時間がかかることはないが、石橋は違った。

「なぜ、窓を開けなきゃならないんだ!?」と警官を一喝し、理由を問いただしたというのだ。

「それが長引いて、応援のパトカーまで来るところでした」。頑固一徹な態度を取ったせいで、ヘタをすると“捕物劇”になるところだった。

 直後にスタッフが慌てて「どうしたんですか!」と間に入り、事なきを得たそうだが、石橋は「オレは児童劇団のころからやっているのに、知られていないのがショックだったよ」と苦笑いだった。

 実はたけしも石橋について「役を楽しんでやりすぎるぐらい」と、一流役者だからこその「没頭癖」を指摘していた。今回の職質騒動も、役に集中して“やりすぎた”ために、警察に思わず拒否反応を示してしまったのかもしれない!?