【日本アカデミー賞】松坂桃李が最優秀主演男優賞!2年連続で映画界席巻「驚きとうれしさがこみ上げてくる」

2020年03月06日 23時30分

最優秀主演男優賞の松坂桃李(C)日本アカデミー賞協会

「第43回日本アカデミー賞」授賞式が6日、都内で行われ、最優秀主演男優賞は「新聞記者」の松坂桃李(31)が初受賞した。昨年の最優秀助演男優賞に続く圧巻のステップアップ。2年連続で映画界を席巻した格好となった。

 松坂は壇上で同作について「実現するまでに二転三転、四転五転、おそらくいろんなことがあって。それでもこの作品をしっかり見てくださる方に届けたいという人が集まって、撮りきることができた」と回顧。その後のインタビューでは、受賞について「まさか今年取れると思っていなかった。驚きとうれしさが後から徐々にこみ上げてくるというか」とはにかみながら喜んだ。

 最優秀主演女優賞は、同じく「新聞記者」の韓国人女優シム・ウンギョン(25)が初受賞。自身の名が発表されると、驚いた表情を浮かべ、壇上に上がってもおえつを漏らして言葉が出ない。「(受賞とは)全然思わなかったので。(心の)準備をしていなかった」と大粒の涙を流しながら言葉をつなげた。

 最優秀作品賞も「新聞記者」だった。同作は、加計学園問題など実際の政治スキャンダルをモチーフにして、政権の闇に立ち向かう女性記者(ウンギョン)とエリート官僚(松坂)の葛藤を描いた。

 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大のため無観客でかつ、報道陣の取材を中止し、式の規模を縮小して開催する異例の態勢を取った。