虎党の渡辺謙 巨人メガホン持参の監督に「それはないな」

2020年01月26日 18時56分

イベントを盛り上げた渡辺謙。左から渡辺、安田成美、緒形直人、佐野史郎

 俳優・渡辺謙(60)らが26日、都内で行われた映画「Fukushima 50」(3月6日公開)のワールドプレミアに登場した。

 東日本大震災による福島第一原発事故に対応し、世界のメディアから「フクシマフィフティ」と称された作業員50人の実話をもとにした映画。渡辺は、福島第一原発所長だった故吉田昌郎氏を演じた。

 日本中が心を痛めた震災を題材にした作品で、会場は厳粛な雰囲気になったが、渡辺が時に熱く、時に笑いを交えて盛り上げた。

 この日のイベント前に東北で試写会を実施。「(被災者から)『この映画を見て真実が分かった。ありがとうございます』と言葉を頂いた時は、誇りと自信を頂いた」と胸を張った。

 一方、1年ほど前に同作を撮った思い出を回顧。若松節朗監督がプロ野球・巨人のファンだったのか、巨人のメガホンを現場に持参したそうで「それで『よーい、スタート!』をかけようとする。それはないな」と阪神ファンの渡辺は口をとがらせる。若松監督から「(メガホンを)ゴミ箱に捨てようとするのはやめてほしい」と切り返されてイジられた。