イケメン俳優の杉野遥亮(24)と福原遥(21)が7日、都内で行われたダブル主演映画「羊とオオカミの恋と殺人」(29日公開)の完成披露イベントに出席した。

 引きこもりのニート(杉野)が、アパート隣人の女殺人鬼(福原)に恋して付き合い始め…という“スプラッター”ラブコメディー。1年ぶりの共演で、福原は当初は「お互い人見知りだから、また初対面のように戻っちゃって『あ、どうもどうも』みたいな」感じだったという。

 杉野は「今回は2人でいるシーンが多かったんで、結構話し合ったりとかできたんですよね。そういう時間を密に過ごせたのは大きかったかな」と振り返るが、“本命”は別にいた。死体回収係を演じた個性派女優・江口のりこ(39)だ。

 杉野が「僕、江口さんと共演2回目なんですよね。俺、そのときからの癖なんですけど…」と話しだすと、江口が「杉野君は全然面白くないところで笑うんですよ。いや、ホントやめてほしくて」とカットイン。「いや、僕もやめてほしかったんですよ」と杉野が反撃し、江口は「一回、それで(撮影の)OK出ちゃったときがあって、“こいつ~”と思って」と続けた。

 MCからどうして笑っちゃうのか突っ込まれると、杉野は照れながら「え、大好きだからです」と、なんと江口に公開告白! 共演の江野沢愛美(23)は、それを裏付けるエピソードを暴露した。

「杉野君、ホントに江口さんが来られるとすっごいニコニコして、すごいニヤニヤしてるのを、スタッフさんと『ほら、江口さん来たから杉野君、今日笑顔だよ』って(言ってた)。でも、お仕事とかで帰られてしまうと、すごいあからさまにテンション下がるんですよ。なんか『あ、帰っちゃった』みたいな。ションボリしちゃってて、それを見てるの楽しかったです」

 実は福原の“本命”も別にいて、それは他ならぬ江野沢だった。2人はかつて同じティーン向けファッション誌の専属モデルだったが、福原は13歳のとき「まなちゃん(江野沢)が出ている雑誌を見て憧れて、応募した」という。江野沢はオーディションの審査員の一人で、当時、福原から「愛美ちゃんを見て雑誌受けてみました。愛美ちゃんが好きです」と告白されたそうだ。